新手法 ムービングスパン
どうも、不死鳥ことフェニです!
僕はいままで、スーパーボリンジャーで大局観を掴み、その方向へのエントリーポイントをスパンモデルを使って探し、トレードをするという手法を使っていました。
ですが今回、手法を変えたいと考えました。
その手法とは、スパンモデルに20・50・100SMAを加えたインジケーターを使ったものです。
なぜスパンモデルに移動平均線を加えようと考えたのか。
それは、今の相場が買いが優勢なのか、売りが優勢なのか、はたまた方向感のないレンジ相場なのかが自分なりに判断しやすく、明確にできると思ったからです。
たとえば、これはドル円の4時間足ですが、遅行スパンは陽転しており、雲も買いシグナルが出ています。さらには3本の移動平均線も上向きになっており、明確な上昇トレンドと分かります。
このような相場でトレードしようと考えるならば押し目買いを狙うのがリスクが低く、利益を出せそうですよね!
この相場で押し目を狙っていこうと思うと、以前のようにスパンモデルのみのルールだと雲まで下がるところを待ってからエントリーです。
移動平均線を付けると今回は20MAで反発していることがわかります。
なので今回は20MAでの押し目を狙ってエントリーが適切だと考えます。
これはドル円の日足です。
この相場も遅行スパン陽転、雲も買いシグナル点灯し、移動平均線も上向きになっているため上昇トレンドと判断できます。
ここで押し目を狙うとすると、100MAで1回目の反発が確認できるので、意識されているのは100MAとわかるため、エントリーするなら2回目に100MAに到達した辺りでした髭の長いローソク足が引けたらがベストと考えられます。
この相場で、スパンモデルのみだと1度雲が売りシグナルとなり、さらに雲を抜けてしまっているのでエントリーを見送るか、売り目線でみるかになりますが、実際には100MAまでの押し目の局面だったということがわかります。
これまではエントリーポイントの話でしたが、相場把握ではどうでしょう。
これもドル円の日足です。
これは左側を見ると、遅行スパン陰転、移動平均線は3本とも下向いているため下落トレンドとわかります。
そこからどんどん上昇し、100MAを抜けたので下落トレンドは終了したと判断できます。
さらに見てみると20・50MAともに100MAをゴールデンクロスしているため買い勢力が強く上昇トレンドになりそうだと考えられます。
今後の注目点としては100MAが上向きに推移するかどうかによって明確な上昇トレンドがでたと判断し、下位足でエントリーできるポイントを探すというのがベストと判断できます。
このように、スパンモデルと移動平均線を組み合わせることによって、より詳しく相場状況が判断でき、エントリーポイントも明確にできると思うのでこの手法を使って行きたいとおもいます!!
最後ですが、スパンモデルに移動平均線3本を組み合わせたものっていうと長ったらしくて呼び辛いので、勝手に『ムービングスパン』とでも呼ばせていただきます笑